たまには音楽の話でも ~After The Burial / Wolves Within~
個人的に「結構良いバンド、曲なのにマイナー(俺からみて)じゃねー!?もっとみんな聞こうよ!」っていうのを紹介します。
僕の好きな音楽
基本的にジャンルは考えてなくて「カッコいい」と思ったものを単純に聞いてます。音楽ルーツがロック + UK + メタル畑なので湿っぽさや埃臭さに弱いです。
After The Burial(アフター・ザ・ベリアル)
アフター・ザ・ベリアル(英: After the Burial)は、2004年に結成されたアメリカ合衆国ミネソタ州出身のデスコアバンド。メロディックでありながら超重低音のdjent的なリフを繰り出す楽曲が特徴。 by wiki
とうことでいきなりデスです。デスコア = デスメタル + メタルコアのジャンルに分類されてますが、正確には「メロデス + プログレ + Djentを煮詰めてメタルコアでオブラートに包んだ」って表現がこのバンドには正しいです。しかも曲によってころころ変わるので本当せわしない。落ち着かない。
適度なクサさとドチャクソ感がたまらん味わい
で、前後のアルバムも勿論聞いてるんですがこのアルバム「Wolves Within」が本当に一番好きで2013年にリリースした当初から聞き続けてる珍しいアルバム。正直アルバム単位での曲並びは本当にイマイチなんだけどそれを払拭するくらいメチャクチャかっこいい曲があるんですよねー。ちょっと紹介。
「Disconnect」
クリーンからソロの流れ、メタル好きには大体ぶっ刺さるんじゃないかな。ブレイクの不規則気味な刻みも心地よい。
「Neo seoul」
Djent感ある。弾いたら一番気持ちいい曲。このアルバムでは多分一番モダン。イントロ一瞬DISPERSEっぽい。あー「DISPERSE」もどっかで語りたい。
「Virga」
まぁ初めて聞いたときは「バカじゃねーのか!!」ってくらいカッコよくて例えるならEbony TearsのHarvester of Painを初めて聞いて気を失ったときと同じ衝撃。
サビなんて「えっ!?そのリード被せんの!?」ってくらいクソくっさいメロディ載せてくるし、リフ全体かっこいいしでまぁ良くできてる。この手のバンドにしては曲がシンプルかつコンパクトにまとまってるのもよい。個人的にこの一曲だけはEmbody~(In Flamesの往年の名曲)に迫る勢いかなーと思ったり。
というわけでドチャクソ感ってのが少し伝わったかなー、、マジでアルバムとしての統一感はないので一枚のアルバムとして考えたら完成度は低いんだけど個々の曲は優秀なので一枚持ってて損しない、おすすめ版です。