さわぐちFMオキーステーション

幸せの鐘が鳴り響き僕はただ嬉しいふりをする

Iwate.Unityの活動を振り返る

まずは最初に、こちらは都道府県別、住民の幸福度ランキングの記事。「前年からもっとも幸福度の伸びが大きかったのは岩手県と記事本文にあります。まさか!いや、そうなんですよ! dime.jp

で、昨年の11月23日時点では幸福度46位でして、その時に「Iwate.Unity #1」でこんなスライドを作ってました。 f:id:amidaMangrove:20201223231745p:plain

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そして、このスライドを発表したIwate.Unity開催後に幸福度があがっている。

つまり、Iwate.Unityが幸福度をあげたのでは!?(嘘ですすいません石を投げないでください

という冗談はここまでにして、昨年勢いで立ち上げたIwate.Unityですが、1年間コミュニティの活動を継続することができました。今回の記事で活動内容の振り返りや裏話、そして今後について改めて考えてみたいと思います。あくまでも個人的なおはなしです。

今年実施したイベント

今年は合計4回のイベントを実施し、そのうち1回が現地開催となりました。

Iwate.Unity #2 ~Unity入門もくもく会~ - connpass

Iwate x Yokohama.Unity ~地方をテーマに1Dayオンラインゲームジャム~ - connpass

Iwate.Unity #3 ~ゆるオンラインLT & もくもく会~ - connpass

Iwate.Unity #4 ~積みアセット消化もくもく&LT会~ - connpass

当初の計画は約3ヶ月に1回のペースで現地実施を想定しており、3ヶ月に1回岩手の美味い飯を食ってやるぞという公私混同も甚だしい内容を想定していました。いや、本当に美味いのでぜひ一度来てください。で、コロナ禍に入る前から「交通費も馬鹿にならないからリモートでもやるか」という選択肢はもちろんあったのですが「地方」を考えた場合リモートが正解かどうかはちょっと考えものでした。これについては後ほど後述します。

イベント内容

単純に4回全てを異なるテーマで実施している、理由なんですがこれは単純に「その時にやりたい事をやろう」という本当に自己満な緩さから来ています。やはりというか私の性格上マンネリや同じことの繰り返しにどうしても争いたくなる性格で...そのせいか毎回毎回意識して内容を変えています。これ、結果としてまず第一に「自分が楽しめる」っていう利点があり、イベントも前向きに運営できるようになってたのかなと思います。

地方コミュニティあるあるで参加者が1名とか2名とかざらなんですよね。で、コミュニティを継続するのって結局「活動を楽しめるかどうか」なのかなと思います。 参加者0人でもネタにできる楽しさって本当大事です(伝説のIoTLT岩手0人を振り返り

リモート開催と現地開催

コロナの影響で現地実施が難しくなり今年はほぼリモートで開催しました。これにより全国から多くの方に参加していただけました。本当にありがとうございます。 リモートをきっかけに岩手を知ってもらう機会も作れたかなーと。ただでさえ地味な岩手県がUnityステーションで取り上げて頂いたり、1Dayとはいえゲームジャムが開催できたりと本当に嬉しい限りです。

ただ改めて振り返ると「地方感」は現地開催に比べると薄れてしまったなーと感じました。これはどうしようも無いのですが地方特有の空気感や閉鎖感が良い意味で特別感を出していたのも事実ではあり(私がそう感じただけかもしれませんが)同郷の仲間的なあの雰囲気は現地開催じゃないと難しいのかもしれません。

来年のコミュニティ活動に向け

「東北のエンジニア&クリエイターをゆるく強く繋げる」がイベントのテーマでしたがもう少し新しい要素を加え「コミュニティイベントを通じて岩手県を知ってもらう」というものも一つのテーマとしてみようと思います。所謂「関係人口」的なのも一つのテーマとして考えてみようということですね。

www.soumu.go.jp

「関係人口」とは、移住した「定住人口」でもなく、観光に来た「交流人口」でもない、地域や地域の人々と多様に関わる人々のことを指します。

まぁそこまで堅苦しいのではなく「Iwate.Unityを通じてUnityの学び + すこしでも岩手を知ってもらう機会」が作れたら良いのかなーとも考えています。あくまでも緩くです。少しでも生まれ育った地元に貢献したいっていう思いですね。

最後に

1年間活動が継続できたのは参加してくださったみなさんのおかげです。来年も楽しいことやっていきたいので引き続きIwate.Unityをよろしくお願いいたします!